秋田・真瀬川はビギナーズラック

投稿者: | 2020年10月9日

9月早々は取材を受けるために、青森県・赤石川へ。

9月20日は富山の庄川へ足を運んだが、成績は芳しくなかった。

地元ファンと話したことは「魚は飛ぶので、アユはいる。だけど毛バリを食わない。どうしてか。」

私の回答は土用隠れのアユが今年は長く続いてるのではと。

そんなたわいない話しをしているところへ、秋田・真瀬川へ出漁した東京組によると、毎年、落ちアユ釣りをしているが、今年は例年になく好調だという。

金沢から駆け付けた大林氏は、地元の川で100尾釣るのも良いが、この小さな川で25㎝級がヒットした釣り味は最高なんだと興奮気味に話す。

 

早速27日、大館・能代空港を降りてレンタカーで1時間ほどの真瀬川へ。

夕釣りで20㎝級を5尾。

翌日は午前中、川見してポイントを探した。

午後は岩手県からの釣り人とご一緒させていただいた。

驚いたことに私の『鮎毛バリ釣り大全』」を参考に仕掛けをアレンジしているという。

今回同行の初心者のマグエバー ヒロミさんが私達の前で入れ食い。

サオ操作はまるでなっていないのに良く当る。

大型なので初心者では取り込みが難しい。10回当たってもビクに入るのは20%というところ。釣りバリは立青ラメの青ライオン。初心者で大ヒットするのをビギナーズラックというが、初心者のヒロミさんはそのビギナーズラックで、すっかりアユ毛バリ釣りにはまってしまったようだ。

翌日は午前中やはり竿は絞られ、20㎝オーバーのアユを手元に寄せるのに苦労しているのを、私は横目で眺めていた。

一方の私は、上バリに当るので、昨日の夕釣りには赤玉ポートワイン。

午前中は黒髪を新光夕映にスイッチすると、20~25㎝級がヒット。

2日間で30尾オーバー。久しぶりにクーラーいっぱい。

ビギナーズラックのヒロミさんと乾杯して、秋田から新幹線で自宅へ帰ったのは、夜12時近くであったが、釣れると旅の疲れも感じないのが釣り人の習性か。

また来週は天竜川の支流気田川へ地元ファンが案内してくれるというので楽しみだ。

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