兵庫県 播州の工房を訪ねて

投稿者: | 2014年3月2日

「鮎毛鉤全集」(仮名)の取材で、兵庫県は播州へ行ってきました。
1日4~5軒の工房巡り。

各工房は各々独自で工夫を凝らした道具をつかって毛鉤を巻いています。
凝った道具を見るのもこれまた楽しい。

播州の工房
毛鉤を巻く様子

詳しくはまた本でご紹介致します。
楽しみにしていて下さい。

また色々なご意見をお聞きし、現在の鮎の毛鉤釣り業界の厳しさを改めて感じました。

まず第一に、鮎が年々減ってきていることが一番の問題。
ただ東京の多摩川では確実に鮎が戻ってきている。
鮎は環境問題の指標だとも言う。

毎年一歩一歩鮎が住む環境を改善し、昔のように、毛鉤釣り師が川幅いっぱいに立ち並ぶ圧巻の光景を見てみたい。

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